さきほど、東京外国為替市場で円相場が1ドル=140円台をつけました。ことし1月2日以来、およそ8か月ぶりの円高水準です。

日銀の中川審議委員がさきほど、秋田県で講演し、経済と物価の見通しが実現していくとすれば、「2%の物価安定目標の持続的・安定的な実現の観点から、金融緩和の度合いを調整していくことになる」と発言。

市場では日銀が更なる利上げを進める姿勢を示したとの見方が広がり、円買い・ドル売りが進みました。

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