セブン&アイ・ホールディングスが、カナダのコンビニ大手による買収提案に応じない意向を示したことについて、カナダの会社側が反論の声明を出しました。
セブン&アイは6日、買収価格を5兆5000億円規模などとした「アリマンタシォン・クシュタール」からの提案について、企業価値を「著しく過小評価」しているなどとして、賛同できないとする書簡を送っていました。
これに対してクシュタール側は9日朝、「友好的な協議すら拒否したことを遺憾に感じている」との声明を出しました。
また、セブン&アイ側の「最善の利益に資する提案ではない」との回答に「戦略的および財務的な利益をもたらすと強く確信している」などと反論しました。
今後、セブン&アイ側がこれにどう回答するかが注目されます。
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