京都府京丹後市では、秋の味覚、「京たんご梨」の収穫が最盛期を迎えています。

「京たんご梨」は、丹後地方で栽培される「ゴールド二十世紀梨」のなかで、糖度が11.5度以上で、形や見た目など品質を満たしたものだけが認定される「ブランド産品」です。

農家の人たちは、京丹後市のおよそ12ヘクタールのなし園で、栽培した梨を、ひとつひとつ丁寧にもぎ取っていきました。

ことしは雨が少なく、カメムシなどの被害も出たということですが、みずみずしく甘い梨に育ったということです。

【JA京都京たんご梨生産協議会 畑中孝昭会長】「雨が不足しているので小ぶりだが、味はしっかり甘くコクのある梨に仕上がっていると思うので、ぜひご賞味いただきたい」

「京たんご梨」は、京都や大阪などにおよそ150トンが出荷されるということです。

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