北九州市で9日、地元産のホップなどを使ったビールの完成報告会が行われました。

さわやかなホップの香りとスッキリとした味わいが特徴の地ビール「KITAKYUSHUダブリュー」。

9日、北九州市役所にはビールを製造した「響灘ホップの会」のメンバーが集まり、武内市長に完成を報告しました。

開発にあたり市の上下水道局が協力していて、ビールには山の湧き水が流れ込む浄水場の水や下水処理場の汚泥から作った肥料で栽培したホップなどが使われています。

またラベルには国の有形文化財である旧古河鉱業若松ビルがデザインされています。

◆北九州市 武内和久市長
「どんどんどんどん新しいものを作って、人を巻き込んで、地域を元気にするこの取り組みは、ものすごく北九州にとって心強いもの」

この地ビールは10日から数量限定で市内の酒店などで販売されます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。