「IR=カジノを含む統合型リゾート」について、運営事業者が違約金なしで撤退できる「解除権」を放棄する方針で調整していることが分かりました。

大阪・夢洲で準備工事が進められている「IR」は、大阪府とアメリカのMGMリゾーツなどの運営事業者が「実施協定」を結んでいます。

協定には、2026年の9月まで、事業者が違約金なしで撤退できる「解除権」が盛り込まれていますが、関係者への取材で、事業者が「解除権」を放棄する方針で調整を進めていることが分かりました。

今後、大阪市から事業者に土地が引き渡され、予定通り、2030年秋にIRが開業する見通しとなりました。

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