(ブルームバーグ):6日の東京株式相場は反発する見込み。米国市場で半導体メーカーのエヌビディア株などハイテク銘柄が上昇し、投資家心理が改善する。日本でも電機や精密機器といった成長(グロース)株に買いが入りそうだ。半面、米金融政策への影響が大きい雇用統計の発表を日本時間夜に控え、投資家は様子見姿勢を強めやすい。
市場関係者の見方
みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト
- ナスダックの反発に連れて日経平均は高く始まるだろうが、米雇用統計の発表も控えているため横ばいで推移する展開になるとみる
- 買い控えもあるが、雇用統計で相場がどう動くか分からないため、売り方もポジション調整で買い戻しを入れる向きがあるだろう
- これまでの反動もありグロース株は堅調になりそうだ
- 半面、ディフェンシブや景気敏感の割安(バリュー)株は少し弱含むだろう
もっと読むにはこちら bloomberg.co.jp
©2024 Bloomberg L.P.
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。