ドラえもんが生まれた22世紀の未来をテーマに作られたユニークな服がお目見えしました。
紫外線を当てると色が変わる素材を使ったコートやキャラクターの影が浮かび上がるTシャツなど、「ドラえもんが生まれた22世紀の日常服」をテーマに作られた服が発売されました。
ボタンを下まで閉めると球体になるドラえもんカラーのシャツなど、不思議な服がそろいます。
「アンリアレイジ」デザイナー 森永邦彦さん
「ドラえもんが出すひみつ道具というものがすごく好きで、実体のない影のようなものをとどめていくような道具があったり、そういうものを実際の洋服で現実にできないかとトライしました」
漫画家の藤子・F・不二雄さんの作品に影響を受けたと話すのは、デザインを手掛けた森永邦彦さんです。
パリ・コレクションにも参加するデザイナーで、テクノロジーを使った実験的な服作りで知られています。
どんな未来を思い描いて今回の作品を作ったのでしょうか。
「アンリアレイジ」デザイナー 森永邦彦さん
「ファッションや洋服でも人の心をワクワクさせたり、何か今までの想像を超えるようなことをしたり、そういうものを作ることが一つ力になりますし、未来につながっていくのではないかと思いました」
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