コメ不足が続く中、コメの仲介業者や団体などの意見交換会が開かれました。

農林水産省 宮浦浩司 総括審議官
「それぞれの立場で見える状況について、きたんなくお話をいただくということで、情報交換や意見交換をしていただければと」

去年から始まったこの会合は、コメの生産から消費に至るまでの事業者や団体が集まり、需給の状況などについて話し合うものです。

参加したコメの仲介業者からは、▼新米の出回りはまだ十分な量ではないとした上で、▼今の価格は新米が出回る前の端境期の需給を反映していて、例年より高値で推移しているのではないかとの声が出ています。

今後、本格的に流通する新米の価格については坂本農林水産大臣もきのう、「この品薄状態の中で、平年よりも多少の割高感はあると思う」と述べています。

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