世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「コーヒーゼリー」を徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。

日本一のバリスタ「コーヒーゼリーは、ごまかしがきかないスイーツ」

今回は、スーパー・コンビニ・インターネットで販売されているコーヒーゼリー16種類を比較。チェックポイントは、①コストパフォーマンス ②香り ③そのままの味 ④ミルクをかけたときの味 ⑤バニラアイスとの相性 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。

審査には、京都の「Okaffe bar&dolce」でオーナーバリスタとして腕を振るう岡田章宏さんが協力した。日本バリスタチャンピオンであり、ラテアート世界大会でも3位という輝かしい実績を持つ岡田さんが挙げるコーヒーゼリーの評価ポイントは、「コーヒー豆の種類」と「焙煎の度合い」。シンプルなスイーツだけに、「ごまかしがきかない。本当にコーヒーの味が影響すると思います」と語った。

今回はサタプラMCのアンタッチャブル山崎弘也が『試してランキング』に初参戦した。「水分はコーヒー、主食はコーヒーゼリーといっても過言ではない」とした山崎は、「コーヒーの風味や鼻から抜ける感じは気にしているところ」と自身の基準を明かし、16種類の比較に挑んだ。忖度なしにひたすら徹底調査した「コーヒーゼリー」おすすめベスト5とは!?

5位は、どこか懐かしさを感じる味わい 「ミルクをかけたときの味」No.1

第5位は、三本珈琲の『三本珈琲 謹製 珈琲ゼリー』(税込388円 ※番組調べ)。

ブラジル産最高級のアラビカ豆を100%使用したゼリーは、ナッツやアーモンドを感じる香り。さらに、苦味とコクのある味わいはまさに王道で、岡田さんは「甘さが入ってきて、最後は苦味で終わるのが懐かしい感じのコーヒーゼリーですね」と評した。そして、付属の濃厚で口当たりの良いミルクをかけると、コーヒーとの絶妙なバランスにより芳醇な香りとまろやかな味わいが生まれる。山崎も「ど真ん中ですね」と絶賛し、「ミルクをかけたときの味」は、16種類中トップとなった。

4位は、スモーキーな余韻がクセに‥大人のキリマンジャロ

第4位は、大和屋の『黒高嶺 キリマンジャロ珈琲ゼリー』(税込561円 ※番組調べ)。

キリマンジャロを深煎りで抽出した濃厚仕立てのゼリー。最大の特徴が、真っ黒な見た目通りの苦味。そして、食べると感じるスモーキーな風味は「木炭焙煎」と呼ばれる豆の焙煎方法によるもので、炭火でゆっくりコーヒー豆を煎ることで、奥深い味と上質な苦味が余韻となって続く作りになっている。アンタッチャブル山崎は「これを好きな自分でいたい、これに見合う自分になりたいっていうのを感じさせるようなコーヒーゼリーですね」というほど、クセになる大人の味わい。

3位は、日本一のバリスタ「バランスがすごくいい」 バナナとのアレンジ提案

第3位は、猿田彦珈琲の『深煎りクラッシュドコーヒーゼリー1000ml』(税込1,180円 ※番組調べ)。

大きなパックに入ったクラッシュドタイプのゼリー。ブラジル・グアテマラ・ケニア・コロンビアの4種類の豆を深煎りブレンドして作ることで、味わい深くも後味はすっきりとしている。岡田さんも「苦味もあるし酸味もあるし、バランスがすごくいい」と高く評価した。


京都の「Okaffe bar&dolce」オーナーバリスタの岡田章宏さんは、このコーヒーゼリーのアレンジとして、バナナシェイクを合わせることを提案。クラッシュドゼリーの上にバナナシェイクを流し込んでできた2層を、ドリンク風にストローで味わうのがおすすめ!

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