(ブルームバーグ):東海東京フィナンシャル・ホールディングス(FH)のリサーチ子会社が、三菱UFJモルガン・スタンレー証券で株式調査を担当していた土谷康仁氏を運輸セクターのアナリストに起用したことが分かった。

ブルームバーグが入手したメモによると、東海東京インテリジェンス・ラボ(旧東海東京調査センター)は1日付で土谷氏をシニアアナリストとして採用した。同社広報担当の大森信之氏が、メモの内容を確認した。

同メモなどによると、土谷氏は2000年以降、運輸業界担当のアナリストとしてメリルリンチ日本証券(現BofA証券)などに在籍。みずほ証券の投資銀行部門にも一時期在籍し、19年に三菱モルガンに移った。米専門誌インスティテューショナル・インベスターの調査では常に高い評価を得ていた。

東海東京では全社でリサーチ力を活用して収益化を図る施策に取り組んでいる。広報担当の大森氏は「土谷氏の経験や人脈を生かし、付加価値の高いリサーチの提供を強化していきたい」と述べた。

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