東京23区の8月の消費者物価指数が2.4%上昇し、3か月連続で2%台となりました。

コメの価格上昇などの影響が続いています。

総務省が発表した東京23区の8月の消費者物価指数の速報値は、天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が、去年の同じ月と比べて2.4%上昇しました。

上昇率は前の月から0.2ポイント広がっていて、拡大は4か月連続です。

電気代が24.2%、都市ガス代が16.9%と大幅に上昇したほか、猛暑の影響などで、エアコンが19.7%上昇しました。

食品では、品薄状態が続くコメで、うるち米(コシヒカリを除く)が28.2%と大きく上昇したほか、きゅうりが27.7%、果実ジュースが25.8%、梨が22.1%の上昇率となりました。

東京23区の消費者物価指数は、全国に先駆けて発表され、先行指標として注目されています。

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