29日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比243ドル63セント高の4万1335ドル05セントと2日ぶりに終値の最高値を更新した。

アメリカの4月～6月期の実質国内総生産（GDP）改定値が予想を上回り前期比3.0％増だった。

また新規失業保険申請件数は前の週から小幅に減った。

堅調な経済指標を受けて景気への懸念が和らぎ、ダウ平均は一時、480ドル超上昇した。

ただ、半導体大手エヌビディアが6.4％下落したことが重荷になった。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は続落し、39.60ポイント安の1万7516.43だった。

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