「万博に行きたくても行けない」体が不自由な人を支えるボランティアの募集が始まりました。

 介護が必要な人も楽しめる万博を目指す民間のプロジェクトチームが、60歳以上の体が不自由な男女471人にアンケートを行ったところ、約86%が「大阪・関西万博に行きたい」と回答。一方で、そのうち約99%が「実際には行けないと思う」と回答したということです。

 万博に行きやすくなるサービスとして、約3割が「会場でのマンツーマンの介助」を挙げていることを受け、プロジェクトチームは体が不自由な約1万人を対象に、車いすを押す、視覚障がい者を誘導するなどのサポートを行いたいとしています。

 ボランティアの募集は8月29日に始まっていて、目標人数は1000人ということです。

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