小林製薬の「紅麹サプリ」で健康被害が相次いでいる問題で、大阪市は、27日に引き続き、28日も朝から大阪工場への立ち入り調査を行っています。

【記者リポート】「いまから大阪市による、2日目の立ち入り調査が始まります」

小林製薬の大阪工場では去年12月まで、健康被害が相次いでいる「紅麹サプリ」の原料を製造していました。

大阪市は27日、原料の汚染経路を調べるため大阪工場への3度目の立ち入り調査を始めましたが、1日で終了しなかったとして、28日も引き続き調査を行っています。

厚生労働省は、これまでに工場内から見つかった「青カビ」が生成する「プベルル酸」が、健康被害につながった可能性を指摘しています。

市は、来年の3月ごろに調査結果を取りまとめる方針です。

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