(ブルームバーグ):28日の東京株式相場は小幅安となる見込み。強気相場を支えてきた米エヌビディアの決算発表を前に、買い控えムードが強い。外国為替市場では円がドルに対して上昇しており、自動車や電機などの外需関連株に売りがでそう。

いちよしアセットマネジメントの秋野充成社長

  • エヌビディアの決算待ちで様子見感が強く、きょうの日経平均株価は200円ほどの値幅で推移し、出来高は少なくなりそう
  • エヌビディアは期待値が高すぎるため、期待外れの決算になる確率が高い
  • エヌビディア株と日経平均の連動性は非常に高いため、同社決算の日本株への影響は大きい
  • 円高が進行しており、前日に戻した外需系が反落するだろう

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