リニアの工事による環境への影響を話し合う静岡市の協議会が8月26日に開かれ、難波市長は「盛り土や生態系の議論が前進した」と評価し、 今後、県と一緒に議論したい考えを示しました。
26日に開かれた静岡市の協議会では、リニア工事で影響を受ける植物など希少生物の代償措置などが話し合われました。
専門家からは「生態系の代償措置は量だけでなく質も重視すべき」との意見が出され、難波市長は終了後「課題を丁寧に検討する」と述べるとともに県とも連携して議論したい考えを示しました。
静岡市・難波喬司 市長:
そろそろ県と市が一体となって議論をしていくレベルに来ているのでは。県の力を借りながら進めていくのは大事、立体的にやるのが大事な時期に来ているのでは
難波市長は県の専門部会で市の協議状況を説明し、県に最終的な判断を求めたいと話しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。