政府は再開・延長した電気・ガス代とガソリン代への補助金について、今年度予算の予備費1兆円のほぼ全額を投入してまかなう方針を固めました。
物価高騰への対策として、政府は電気・ガス代への補助金を今月の使用分から再開し、3か月間続けるほか、ガソリン代の補助金も年内いっぱい延長する予定です。
政府は対策にかかる追加費用として、今年度予算で組んだ物価高対策の予備費1兆円のうち、9800億円程度を支出する方針を固めたことが分かりました。予備費のほとんどを使うことになりますが、来月3日の閣議のみで決定する見通しです。
一時的な「激変緩和」措置として始まったこの補助金ですが、延長を繰り返していて、すでに10兆円以上の巨額の予算がかけられています。
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