非常に強い台風１０号の接近に伴い愛媛県でも２７日、一部の交通機関ですでに欠航を決めた便が発生するなど影響が出始めています。
海の便では八幡浜と臼杵を結ぶ宇和島運輸フェリーは、２７日午後６時３０分臼杵発と午後１０時八幡浜発の便が欠航を決めています。
オレンジフェリーは、八幡浜と臼杵間は八幡浜発は２８日午後６時４５分から、臼杵発は２８日午後５時半から欠航。東予と大阪、新居浜と神戸を結ぶフェリーは２９日と３０日欠航します。
伊方・三崎と大分・佐賀関を結ぶ国道九四フェリーは２８日と２９日、終日欠航します。
松山・小倉フェリーは２８日夜の運航の有無を、２８日午前中に決定するとしています。
このほか石崎汽船の松山・広島間のフェリーとスーパージェットは２８日、通常通り運航する予定です。
ＪＲ四国は、観光列車「伊予灘ものがたり」が３０日と３１日の運転見合わせを決定。さらに２８日以降はほかの列車で運転見合わせのほか、遅れや行き先の変更が発生する可能性があると発表しています。
空の便では、日本航空が松山と鹿児島を結ぶ便で２８日の欠航が決まっています。全日空ではまだ欠航が決まっていないものの、２８日以降で遅延や欠航の可能性があるということです。
今後の情報に注意が必要です。
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