台風10号の接近に伴い、福岡の交通機関にも影響が出そうです。

鉄道や航空の各社が計画運休の可能性や欠航の見通しなどを発表しています。

27日(火)午後1時30分現在のまとめです。

JR西日本によりますと、山陽新幹線(博多~新大阪)と博多南線(博多南~博多)は29日(木)から31日(土)までの間、全線もしくは一部区間で、計画運休や長時間にわたる運転見合わせ等を実施する可能性があります。

JR九州は28日(水)以降、九州全域の新幹線や在来線で計画運休や長時間の運転見合わせをする可能性があるとしています。

西鉄は28日(水)以降に高速バスの各路線で、29日(木)以降は天神大牟田線・太宰府線・甘木線・貝塚線、一般路線バスの各路線で運行に影響が出る可能性があると発表しました。

空の便では、日本航空が28日(水)に北九州空港と山口宇部空港の発着便に、29日(木)福岡空港、北九州空港、山口宇部空港の発着便に欠航や遅れなど運航に影響が出る可能性があると発表しています。

全日空は28日(水)に山口宇部空港の発着便に、29日(木)と30日(金)は福岡空港、山口宇部空港、佐賀空港の発着便に、31日(土)に山口宇部空港の発着便に影響が出る可能性があるとしています。

スターフライヤーは28日(水)に福岡空港と北九州空港、山口宇部空港を午後6時以降に発着する便、29日(木)は福岡空港、北九州空港、山口宇部空港を発着する便に影響が出そうだと予測しています。

スカイマークは29日(木)と30日(金)に福岡空港を発着する便で影響が出る可能性があるとしています。

いずれも今後の台風の進路や勢力によって状況が変わるため、各社はホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。

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