国際線の利用者数はコロナ禍前にまで回復。関西空港の保安検査場もリニューアルです。

 8月26日も多くのインバウンド客で賑わう関西空港。今年のお盆期間(8月9日~18日)の国際線の利用客は約75万人で、2019年度のコロナ禍前とほぼ同じ数にまで回復しました。

 そんな中、第1ターミナルでは、開港以来初となる大規模改修工事が行われていて、26日、新しくなった国際線の保安検査場が報道関係者に公開されました。

 面積を約2倍に拡大し長いレーンを増やすことで、1時間に対応可能な人数が約4500人から約6000人にまで増える見込みで、荷物をレーンに流した後、前の人を待つことなくすぐに身体検査に向かうことができるということです。

 ほかにも入国審査場やラウンジスペースなどもリニューアルするということで、来年春に本格稼働する予定です。

 関西空港では、大阪・関西万博の開催までに国際線の受け入れ人数をコロナ禍前の2倍近い、年間4000万人にまで増やしたいとしています。

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