地震などの災害時にドローンで効率よく情報収集ができるよう、佐世保市は企業と協定を結びました。

災害時の情報収集について佐世保市と協定を結んだのは市内でドローンを使った事業を行う企業など、あわせて6社です。

江迎町の「Flight PILOT」は能登半島地震の際、崩落などの危険性があるトンネル内にドローンを飛ばし被害状況を調べた実績があります。

今回の協定では賃貸住宅や通信事業の企業と連携しています。

賃貸住宅の屋根に位置情報を伝えるアンテナを設置し、ドローンと通信することで1センチ単位の高精度な飛行が可能になります。

この方式での災害情報の収集は全国初の取り組みで、すでに佐世保市全域で調査できるようになっています。

Flight PILOT 川上貴之 社長
「佐世保市民の生命と財産を守ることを 今回の防災協定で発揮できれば」

佐世保市の宮島市長は「災害が発生した時に広く情報収集できることに大変期待している」とコメントしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。