23日は高校野球の甲子園では決勝戦が行われましたが、県内でも高校生が様々な甲子園に参加しました。まずはロボット産業の新たな活用アイデアを考える「甲子園」です。

次世代を担う若者に産業用ロボットを体感してもらい、新たな活用アイデアを提案してもらおうと2019年から開かれているロボットアイデア甲子園。23日は愛媛大学で、予選イベントとなる見学会が開かれ、県内の9つの高校からやう50人が参加しました。

見学会では、工場などで組み立てや加工などの作業を行う最新の産業ロボットが登場。生徒たちは間近で動きを確認したり、メーカーの担当者に構造を質問するなどして理解を深めていました。

松山南高生:
「知らない仕組みばかりで、自然と面白くて笑顔がこぼれちゃいました」

松山南校生:
「それぞれのロボットの良さや特色を知れたので、社会で役に立つロボットにつなげていけたら」

新居浜工業高生:
(Qロボットのアイデアは?)
「植林関係のロボット、種や苗木を植えたりする機械を作ってみたい」

生徒らは見学会での体験をもとにロボットの新しい使い方や形や大きさ、費用など具体的なイメージを提案。独創的であることや実現可能であることなど、実際のビジネスの現場で活用できるかどうかなどが審査されます。

審査は9月に行われ、愛媛代表として2人から3人の生徒が10月の四国大会に出場、優秀賞のひとりが今年12月に東京で開催される全国大会に出場します。

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