コメが値上がりする中、消費者物価指数の上昇幅が3カ月連続で広がりました。

7月の消費者物価指数は、変動が大きい生鮮食品を除いた指数が、2023年の同じ月と比べて2.7%上昇しました。上昇は35カ月連続です。

電気代は、政府による負担軽減策がいったん終了したことで、22.3%と大幅に上昇しました。第2次オイルショックの影響を受けた1981年3月に次ぐ43年ぶりの上げ幅です。

また、在庫不足が続いているコメは、コシヒカリ以外のうるち米が18.0%、コシヒカリは15.6%上昇し、いずれも20年3カ月ぶりの上げ幅となりました。

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