22日午後、愛媛県今治市沖の海で作業船1隻が転覆し、乗っていた30代の男性作業員1人が行方不明になっています。

今治海上保安部によりますと、22日午後3時頃、愛媛県今治市小浦町の沖で、檜垣造船が所有する汽船「第三ひのき丸」が転覆し、乗っていた30代の男性作業員が海に投げ出されました。
海上保安部などが付近を捜しましたが見つからず、22日は午後7時半に捜索を一旦中止。
23日も午前5時半から海上保安部や警察の船3隻のほか、ヘリなども出て捜索していますが、正午現在男性は見つかっていません。

今治海上保安部によりますと、「第三ひのき丸」は製造する船の一部を乗せた台船に横付けし、檜垣造船の波方工場から本社工場に向け航行していた途中に転覆したということで、事故の原因などを調べています。

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