アジア最大級のLGBTQ(性的少数者)関連イベントが開催され、パレードに去年の2倍近い団体が参加しました。

 LGBTQの人権啓発などを目的とするイベントでは、ハイライトとしてパレードが実施されました。

 「多様性」を働きやすさの向上や経営戦略として掲げる企業が増えるなか、参加団体は企業を中心に去年の2倍近くになりました。

 経済団体からも経済同友会が初めて参加し、およそ80人の経営者らが練り歩きました。

経済同友会 新浪剛史代表幹事
「異なる物の考え方・物の見方、そういう方々が集まって議論しないとイノベーションは生まれませんから、その大切さがとりわけ今年は重視されて企業の方々も参加するということになっていると思う」

経済同友会・副代表幹事 大和証券グループ本社 田代桂子副社長
「(大和証券の参加は)今年が初めてです。人材獲得競争はどこの業界も大きいと思うんですが、若い方にも色々会社が考えているということを示すのは大切だと思います」

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