岩手県遠野市ではビールの原料となるホップの収穫作業が最盛期を迎えています。

ビールの原料のひとつで苦みや香りの元となるホップ。
冷涼な気候がホップの生育に適している遠野市は日本一の栽培面積を誇る国内随一の生産地です。

2024年の収穫は8月8日から始まり、21日は遠野市松崎町の畑で市内の農家11人が作業にあたりました。

高さ5メートル以上にまで伸びたホップのツルを手作業で刈り取っていきます。

先週県内を直撃した台風5号の影響で一部ツルが折れてしまったものもありますが、品質には影響がなく平年並みの収穫量になる見込みです。

生産者 菊池一勇さん
「一生懸命みんなで力を合わせてやってるので、おいしいビールが必ず飲めると思う」

収穫作業は8月いっぱい行われ、21日に収穫したホップを使ったビールはこの秋販売される予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。