(ブルームバーグ):21日の東京株式相場は反落する見込み。外国為替市場でドル安・円高が進んでおり、業績不透明感が重しとなりそうだ。自動車や機械株のほか、米国の半導体株安も嫌気される電機や精密機器株も安くなる。ニューヨーク原油先物の続落を受け、鉱業など原油関連株も下げやすい。
いちよしアセットマネジメントの秋野充成社長
- きょうの日本株は為替の円高が響き、朝方の売り一巡後も日本銀行などのイベントを控えて安値圏でのもみ合いとなりそうだ
- 9月の米利下げを控えて為替は円高になりやすい、1ドル=145円近辺では今期業績の上方修正期待がほぼ消滅しそう
- 日本株は戻り一巡でさらに上値を追うには日柄整理が必要、日経平均は当面3万7000-3万8000円のレンジで推移する公算
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