JR東海はお盆期間中の新幹線の利用について台風や南海トラフ地震臨時情報への対応を行ったものの、大きな混乱は避けられたとの見方を示しました。
JR東海によりますと、8月9日から18日までのお盆期間に新幹線を利用した人は362万5000人で、台風の影響が大きかった前の年を上回りました。
2024年も16日に台風7号が接近しましたが、接近が予測された2日前に計画運休を決め発表したことで利用者に早めの移動や予定の変更を促すことができ、大きな混乱は避けられたとしています。
また、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」の発表を受け一部区間で速度を落として運行しましたが、いずれも10分程度の遅れにとどまり大きな影響はなかったと分析しています。
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