カナダのコンビニ大手が、セブン-イレブンなどを展開するセブン&アイ・ホールディングスの買収を提案していることがわかりました。

セブン&アイが受けている買収提案は、カナダのコンビニ大手「アリマンタシォン・クシュタール」からのもので、法的拘束力はないということです。

セブン&アイは、独立社外取締役で構成される特別委員会で検討したうえで、提案を受け入れるか拒否するかなどを判断します。

アリマンタシォンは、「クシュタール」や「サークルK」といったブランドで、北米のほか、ヨーロッパなどに店舗を展開しています。

2024年4月期の売上高は日本円で約10兆円で、セブン&アイの2024年2月期の約11兆円と、ほぼ同規模です。

提案の行方次第では、コンビニを軸とする世界有数の巨大小売りグループが誕生する可能性もでてきました。

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