JR西日本は特急「くろしお」のお盆期間の利用率が前年よりも大幅に減少したと発表しました。

 8月8日に発生した地震で気象庁から南海トラフ地震臨時情報が発表されたことを受けて、JR西日本は8月8日の夜~15日午後5時までの間、和歌山方面へ向かう特急「くろしお」の一部区間の運転を取りやめていました。

 この影響で、お盆期間(9日~18日)の利用者数(和歌山~箕島)は約1万4000人で、前年と比べて25%となり、大幅に落ち込みました。

 またお盆期間の新幹線の利用状況は東海道新幹線で約362万5000人、山陽新幹線で約180万8000人といずれも前年と比べて7%増加したということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。