宮城県大衡村に台湾の半導体工場が進出するのを前に、仙台市は関連企業の受け入れ準備などに向けて、推進本部を立ち上げました。

8月19日、1回目の会議を開いた仙台市の「半導体関連産業集積推進本部」。台湾の半導体工場が大衡村に建設されることに伴い、外国人従業員の受け入れ準備や、関連産業の集積などを進めます。

工場が稼働する予定の2027年には台湾から従業員約250人、家族を含めると400人から500人が県内に居住する見込みです。

仙台市 郡和子市長
「さまざまな取り組みが目の前に迫ってきている。迅速に対応していく必要があるので期待している」

また、仙台市は「渉外調整担当係長」のポストを設け、台湾の企業や研究機関とのネットワーク構築などに取り組みます。

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