冷蔵でも冷凍でもない新たな方法で生鮮食品を長期間保存できる技術が、国内で本格的に運用されることになりました。

 ベンチャー企業ZEROCOは、温度を0℃、湿度を100%に近い状態に保つ技術を開発しました。

 生鮮食品の鮮度を保ったまま長期間保存することが可能で、安定的な供給につながるとしています。

 猛暑など天候によって左右される生鮮食品の価格を安定させ、契約した生産者が価格を決められるようになることを目指しています。

 今月末には、北海道で大規模な貯蔵施設を使った実証実験を開始する予定です。

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