(ブルームバーグ):中国の若年層失業率が先月、5カ月ぶりに悪化した。景気の持ち直しが進まない中で新卒者が労働市場に流入した。

国家統計局が16日発表したデータによると、16-24歳の失業率は7月に17.1%と、全体の失業率の3倍を超える水準に上昇。6月は13.2%だった。

他の経済指標も景気回復の停滞を示唆。企業は悲観的な見方を強め、消費者は依然として支出を控えている。統計局は、失業率の上昇は卒業シーズンが理由だとしており、今年は昨年比2%増の推定1180万人の卒業生が労働市場に参入した。

原題:China’s Youth Unemployment Climbs for First Time Since February(抜粋)

--取材協力:ジェームズ・メーガ.

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