大阪府茨木市に、関西最大級の物流施設が誕生しました。
災害時には地域住民の避難所としても活用されることになっています。
大阪府茨木市に新たに完成したのは、総面積およそ32万平方メートルと関西最大級の物流施設です。
地震の際も、建物の揺れを最大4分の1にする免震構造設計になっているほか、最大24時間の非常用電源などを備えていて、災害に強いのが特徴です。
災害が起きた時には、近くに住む人たちの避難所としても活用されることになっていて、茨木市と隣接する摂津市は、運営会社と「水害時の緊急一時避難場所としての使用に関する協定」を結んでいます。
また施設内に併設されたカフェや、フットサルやバスケットボールなどに利用できる屋外コートも、地域住民が利用できます。
【運営する日本GLP 帖佐義之社長】「物流施設が日常に溶け込んでいく。物流に興味を持ってもらえたり。雇用の創出につながったり色んな関わりが想像できる」
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