整備方式が決まっていない九州新幹線西九州ルートの未着工区間をめぐり、佐賀県と国による協議が8月23日に非公開で開かれることになりました。

九州新幹線西九州ルートをめぐっては、新鳥栖と武雄温泉の間の整備方式が決まっていません。

費用負担に見合う効果が薄いとして佐賀県はフル規格での整備に反対していたことから、国は4年前に事務レベルで整備方式について意見を交わす「幅広い協議」の場を設けていました。

この協議は2023年2月を最後に開かれていませんでしたが、佐賀県は8月23日に開催することを明らかにしました。

協議は冒頭を除いてはじめて非公開で行われます。

西九州ルートをめぐっては7月、与党の検討委員会が佐賀県や長崎県などにヒアリングを行っていて、森山委員長は、必要があれば長崎と佐賀、JRの三者協議に国も加わり議論を加速させたい考えを示しています。

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