■15日午後5時から『徐行運転』解除へ
JR東海は、南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」を受けて実施していた東海道新幹線の一部区間の徐行運転を解除する方針を示しました。
JR東海は、8日に発生した日向灘を震源とする地震の後、南海トラフ臨時情報の巨大地震注意が発表されたことを受けて東海道新幹線の『三島~三河安城間』で徐行運転を実施してきました。
政府は、このまま地震活動や地殻変動に変化が見られなければ、15日午後5時で「南海トラフ地震臨時情報」の呼び掛けを終了する予定です。
政府の呼びかけ終了に伴い、JR東海は、今後も南海トラフ地震に関して状況に変化がなければ15日午後5時で新幹線の徐行を解除し、通常通り運転すると発表しました。
■台風7号の影響で16日~17日に新幹線運転見合わせの可能性
一方、台風7号の接近に伴い沿線で大雨や強風が予想されていることから、JR東海は、台風の進路や勢力次第では、東海道新幹線について16日から17日の間の一定期間、全線、もしくは一部区間で、計画運休や運転を見合わせる可能性があるとしています。
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