南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)の発表からあすで1週間、JR東海とJR西日本が、あす以降の運転計画の見込みを発表しました。
JR東海やJR西日本によりますと、現在一部区間で徐行運転している東海道新幹線については、特段の変化がない限り、あす午後5時以降、三島―三河安城間の徐行運転を解除して、通常速度で運転するということです。
また、名古屋駅と新宮駅を結ぶ特急「南紀7号」や、紀伊勝浦駅と名古屋駅を結ぶ「南紀8号」なども通常どおりに運行するとしています。
15日夜に東京駅、高松駅、出雲駅を出る寝台特急の「サンライズ瀬戸・出雲」に関しても、運転を予定しています。
また、新宮・白浜などと大阪方面を結ぶ特急「くろしお」についてもあす午後5時以降、通常の本数で運転します。
いずれにしても、「南海トラフ地震に関して状況に変化がない場合」としていて、正式な決定はあす行われます。
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