コロナ禍以降、働き方が多様化する中、職場などでの会議に関する、ある調査結果が公表されました。

AI(人工知能)を使った会議室の予約システムなどを提供する「Acall」が行った会議に関する調査によると、1日8時間の業務のうち、会議そのものの時間は平均で1.9時間ほどだといいます。

さらに、日程決めや部屋の予約といった調整に費やす時間は平均約26.5分で、1日の3割ほどは会議や、その調整が占めていることが分かりました。

意思決定や情報共有など仕事上欠かせない会議ですが、調査によると、「本当に必要」と感じるものは4割に満たず、6割が「不要」と考えられていることも明らかになりました。

また、調整作業については、約8割の人がもっと効率化したいと感じていることが分かり、生産性向上を図る上でも、改善の余地が大きいことが浮き彫りとなりました。

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