博多と韓国・釜山を結ぶ高速船「クイーンビートル」が8月13日から当面運休することになりました。

国土交通省から安全確保に関わる重大な問題があると指摘を受けたということです。

JR九州高速船は去年6月に国交省から「輸送の安全確保に関する命令」を受け、去年7月に改善報告書を提出しましたが、そこに記載された対策が実行されていないことがわかったということです。

今年8月6日に国交省の監査を受け、安全確保に関わる重大な問題があるとの指摘を受け、JR九州が確認して判明しました。

運休期間は8月13日から当面の間としていて、予約客に対しては9日以降個別に連絡するとしています。

クイーンビートルは5月の運航中に浸水し、船首の部分が損傷して約1カ月半運休し、7月11日に運航再開していました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。