愛媛県松山市のインテリア用品販売業者が不渡りを2回出し、事実上倒産していたことが8日までに分かりました。負債総額は約9000万円と見られています。

東京商工リサーチ松山支店によりますと、事実上倒産したのは松山市持田町の「フォーユー」です。

フォーユーは1981年9月に創業。インテリア用品の販売に加えて内装工事も手がけ、2005年には年商1億円近くを上げていました。

しかし売上げが次第に落ち、収益も低調に。2020年5月期以降は売上げ2000万円台になることが多く、赤字が続いていました。借入金に依存し2023年5月期は売上げ約2140万円に対し、借入金は4410万円程で、金利の負担が高く収益を圧迫。累積の赤字は4830万円程に膨らんで業績の回復は見通しが立たず、7月1日に2回目の不渡りを出し事実上倒産したということです。

負債総額は約9000万円と見られています。

#愛媛県 #松山市 #企業 #倒産 #インテリア #フォーユー #東京商工リサーチ #不渡り

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。