6日の東京株式市場の日経平均株価は大幅反発し、上げ幅は一時3400円を超えた。

きのう5日の平均株価は、世界的に株価が大暴落したいわゆる「ブラックマンデー」の翌日に当たる1987年10月20日に記録した3836円48銭安を上回る、4451円28銭という過去最大の下落だった。先週金曜日にも2200円以上下げていて、2営業日で6600円以上値を下げている。

その急激な値下がりの反動や、外国為替市場の円相場で円安が進んでいることなどから、幅広い銘柄が買い戻されている。

終値ベースで見たときの過去最大の上げ幅は、1990年10月2日の2676円55銭で、取り引き中ながら、きょうの上げ幅3400円はそれを大幅に超えている。市場関係者からは、「過去最大の上げ幅を超える可能性がある」との声が出ている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。