東京証券取引所の日経平均株価が取引開始から急激に下落を続け、下げ幅は先週末の終値に比べ一時3600円を超えた。すでに取引中の年初来安値を下回った。

アメリカの景気後退懸念が高まったことが要因で全面安の展開。

また外国為替市場の円相場は一時、1ドル=142円台まで上昇するなど円高も急速に進んでいて、輸出企業の業績悪化の懸念も高まっているのも、株価を押し下げている。

SNSでは株価の大暴落を受けて「これほんとヤバいわー」「株暴落してると仕事する気にならん」「死人がゴロゴロ出る相場」など嘆きの言葉が多数寄せられた。

またNISAなどを利用して株取引を始めたばかりの人も多く、「新NISAから株始めた人はさすがにしんどそう」「株始めて1年でここまで地獄の相場くる思わんかった」などの声も寄せられた。

これまでに最も大きかった下落幅は、終値ベースで、アメリカ株式市場が大暴落した「ブラックマンデー」翌日の1987年10月20日に記録した3836円48銭安で、今回の下落幅はそれに迫っている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。