5日の東京株式市場で午後の取引が始まり、日経平均株価は先週末の終値より一時4600円以上、値下がりしました。

取引時間中として、1987年の10月に起きたブラックマンデー以来の下落幅を超えて、過去最大の下げ幅となります。1日で12%を超える下落で、年初来安値の3万3288円を大きく下回っています。

アメリカの景気が後退するとの懸念が高まる中で、円相場が一時1ドル=142円台をつけるなど、円高が一段と進行していることが要因で、市場関係者は「パニック売り」になっていると指摘しています。

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