早くも米の収穫です。
干ばつや台風を避けるために栽培される早期米の収穫が五島市で始まっています。
たわわに実った稲穂がこうべを垂れ、水田が黄金色に染まっています。
五島市富江町の小川芳昭さんの田んぼです。
大小あわせて約100アールの水田に「なつほのか」と「コシヒカリ」を栽培しています。
3月下旬に田植えをした稲が実り、7月29日から収穫しています。
農林水産省によると県内の水稲面積は1万ヘクタールで、そのうち五島市では379ヘクタールです。
夏真っ盛りの天気の中、小川さんは汗を拭きながら作業にあたっていました。
収穫量は例年より若干少なくなりそうですが、台風や大雨など大きな被害がなかったため、いい出来だということです。
五島の早期米の収穫は8月いっぱいまで続きます。
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