沖縄県農林水産部は2日、学校給食担当の栄養教諭らを対象に、県産食材を使った調理研修会を那覇市内で開いた。ミシュランガイドで二つ星を7年連続獲得している「京料理 たか木」店主の高木一雄氏が、トウガンやオクラを使ったレシピを伝授した。

 研修会には16人が参加。揚げたトウガンの煮物や、トウガンと鶏もも肉の梅肉あえ、オクラと豚肉のみそ炒めなどを披露した。高木氏は「和食はうまみを取ることが大切」とし、だしの取り方や下味の付け方などのポイントを説明した。

 参加した那覇地区の栄養教諭は「トウガンを揚げることに驚いた。いろんなレシピを知ることができたので、ぜひ現場で再現したい」と話した。(政経部・金城紅映)

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