2日の日経平均株価。終値は1日より2216円低い、3万5909円と歴史的な暴落となりました。

アメリカの景気後退への懸念から1日のニューヨーク市場が全面安に。東京市場もその流れを受けました。

1987年10月、世界的な株価暴落となった“ブラックマンデー”の翌日以来、史上2番目の下げ幅となりました。

日経平均は、先月11日には4万2000円を上回り、史上最高値となりましたが、その後は6000円以上値を下げる展開となっています。

株安の原因は他にも。為替介入や日銀による追加利上げで円高が進み、輸出企業などの業績への懸念が広がっています。

岩井コスモ証券投資情報センター長 林卓郎さん
「日本株も米国株も7月上旬までは強い動きを続けていましたので、反動的な売り、利益を確定する動きが加速した格好です」

今世紀最大の下落に街の人は…。

会社員
「(持っている株が)下がっていますね。(Q.どれくらい下がっている)結構下がっています。10%くらい。ちゃんと勉強したいなと思います」
「先行きが不安。急激な変化なので戸惑いはありますね」

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