日経平均株価が一時2000円以上大幅に値下がりした。

節目の3万7000円を割り込み、3万6000円台前半で推移している。

この流れは、アメリカ市場の株安をうけたもので、経済指標が市場予想よりも悪かったことから、ダウ平均など主な株価指数が軒並み下落した。東京市場でも、アメリカの景気が悪くなれば日本にも影響するのではという懸念から、売りが一気に広がった。

市場関係者の間からは「円高も進むなか、投資家心理が悪化し、下げ止まりが見えにくくなっている」との声もあがっている。

午前の終値は、きのうの終値より1864円48銭安い、3万6261円85銭だった。

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