東京ディズニーランドで長年愛された人気アトラクションが、31日をもって終了します。

多くの人が並んでいたのは、屋内型ジェットコースターのスペース・マウンテン。
ディズニーランドの開園当初から、41年にわたり愛されてきました。

エリアの一新に伴い生まれ変わるため、現在のスペース・マウンテンが楽しめるのは31日がラストとなりました。

最後の宇宙旅行を楽しんだ人たちは、「昔ファストパスがあったときは、スペース・マウンテンのファストパス取るために開園待ちとか、一番に乗りに行ってました(20代)」「(娘は)小学生ぐらいになってやっと乗れるようになった(母・60代)」「ずっと何年も乗り続けてたんですけど、(最後は)泣いてしまいました(娘・20代)」など、思い出深いエピソードを口にしました。

パークを訪れた人からは、アトラクションの入り口付近で撮影された、待ち時間を示す看板の画像とともに、「最初に乗ったら待ち時間39分(サンキュー)になってました」という投稿も。

最終搭乗日を迎えたスペース・マウンテンですが、その風景は、もう少しだけ長く楽しむことができます。

東京ディズニーランドはウェブサイト上で、スペース・マウンテンの特別コンテンツを公開。

音楽やキャストの声掛けもあり、アトラクションを借り切ったような気分になれます。
この特別コンテンツは9月1日までの公開です。

新たなスペース・マウンテンは、現在の屋内型ジェットコースターという形を引き継ぎながらも、新たな性能や特殊効果が加わる計画。

新生スペース・マウンテンは、2027年完成予定です。

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