トヨタ自動車グループの今年上半期の世界販売台数が516万台を超えました。認証不正の影響で販売台数は5%近く減らしたものの、5年連続で世界トップが確実です。

トヨタ自動車の今年1月から6月までのグループの世界販売台数は、前の年の同じ時期と比べて4.7%減の516万台あまりでした。

それでも435万台近くだったドイツのフォルクスワーゲングループを上回り、上半期として5年連続で世界トップが確実となりました。

牽引したのは北米でのハイブリッド車販売が好調な「海外販売」で、前の年の同じ時期と比べて3%増の434万台近くと、上半期としては過去最高となりました。

一方、国内販売は、トヨタやダイハツ工業、豊田自動織機の認証不正の影響で生産や出荷が停止したことから、前年から32%減少し、82万台あまりとなっています。

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