名古屋の市営地下鉄鶴舞線で、乗客の転落を防ぐための可動式ホーム柵の設置を、2024年9月から順次始めることが決まりました。

 名古屋市交通局によりますと、新たな可動式ホーム柵は庄内緑地公園駅から赤池駅まで鶴舞線の19駅に設置され、およそ1カ月に1駅ずつのペースで順次稼働させる計画です。

 まず庄内緑地公園駅で2024年9月1日に設置作業を始め、10月7日から稼働を始める予定だということで、2026年9月に開かれるアジア競技大会までに、上小田井駅を除くすべての駅で整備を終える目標です。

 名古屋市営地下鉄では東山線や名城線、桜通線などほかの路線ではすでに可動式のホーム柵が設置されているため、鶴舞線の整備によって全ての路線にホーム柵が設置されることになります。

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